悲しいお知らせが届きました。
96番くんは、Mさん担当の地域猫管理現場W2-1現場に昨年母猫と一緒に現れた3匹の仔猫のうちの1匹でした。まだ約1歳でした。
昨年11月にさくらねことなり、緑多く静かで人や車の往来がほとんどない現場で先輩地域猫たちとのんびり暮らしていましたが、去る7月22日、現場近隣の民家の車庫に停まっている自動車の下で寝ていた96番くん、自動車が発進したことに気付かず轢かれてしまいました。
轢かれてしまった96番くんも、轢いてしまった方も大変に辛く、ただただ間が悪かった事故でした。
ガソリン車に変わり、電気自動車が増えてきた昨今、音のしない電気自動車と歩行者の事故のニュースを聞くことがあります。
96番くんがまったく音に反応しなかったのか、気づいて飛び出そうとしたのかはわかりません。
96番くんは知らせを受けたMさんに清めてもらい見送ってもらいました。
寒い季節に猫がエンジンルームに入りこんで起こる事故を防ぐために「ネコネコバンバン運動」を普及させるCMがありますが、猫は暑い季節に風が通り日陰になる自動車の下で寝ていることがよくあります。
ドライバーの皆さん、どうかこの夏から自動車を発進させる際にはちょっと屈んで、暑くてユルユルになっている猫🐾🐱がいないか確認をお願いいたします<(_ _)>
96番モモくん、どうぞ安らかに虹の向こうの先輩たちと過ごして下さい。