あっというまの一年間。大晦日、お正月もすぐそこです。
捕獲活動について
12月、オス猫一匹を捕獲→去勢手術をしました。元の生活場所にリリース後、元気に過ごしています。
2017年の中山ねこ家は、9匹の猫に助成金利用去勢避妊手術をしました。今年度の助成金利用可能期限は年明け1月16日までなので、捕獲活動は続きます。
これまでに手術を受け地域猫となった猫は28匹となりました。
そして指名手配のメス猫が2匹!
仲間の猫や、子猫が保護されていくのを見て警戒心マックスになったせいか、給餌場に姿を見せなくなってしまいました。管理現場はそれぞれ違います。現在、近隣の方に目撃情報をお寄せいただくようお願いしています。
うんちパトロールについて
中山ねこ家では、現場での給餌・排泄場の管理とともに、猫がよく集まる場所、公園などの清掃もしております。この公共の場所での清掃後、バケツの中は猫の落し物よりも人間が出すゴミの方が圧倒的に多いのが事実です。空き缶、ペットボトル、弁当くず、お菓子の袋、たばこの吸い殻(火のついたままのものも)、紙ごみ、レジ袋、犬の落し物。。。。。まずは、ヒト、からでしょうか。里親探しについて
子猫を連れて、現場のひとつにやってきたチャコちゃん。チャコちゃんの不妊手術が済んだあと、里親さんが決まるまでの間、子猫のお世話をしてくださる方のご協力を得て、無事に新しい家族へ繋ぐことができました。子猫は、地域猫として見守っていくか、家猫となれるよう里親探しをするのかの判断がとても難しいです。http://nakayamanekoya.blogspot.jp/2017/11/blog-post_23.html
そして、活動募金、啓蒙活動、ねこヨガへのご参加などなどにご協力くださったみなさまへ、
ありがとうございます!(^^)!。口コミで地域猫活動を宣伝して下さったことで餌のご寄附をいただいたり、フリーマーケットへの品物をご提供下さることに繋がったり、チャリティー販売での売り上げを募金していただいたりと、たくさんの方の応援がありました。メンバーの金銭的な負担もかなり軽減されてきております。
さて、来年はどんなふうにして地域猫活動を発展させていこうか、除夜の鐘を聞きながら考えたいと思います。