副代表の齊藤です。
私が以前所属しておりましたボランティアグループの活動現場より、
若林さんのお家の子になったムシムシ。
推定20歳位のおばあちゃんです。
先日体調不良にて入院、一命を取り止め、無事退院されたとの事でしたので、
お見舞いに行って参りました。
高齢になると、悲しいかな、殆どの猫が腎臓が悪くなります。
ムシムシもしかり・・・。
体調が悪いのに何度も病院に連れて行くのは、本当に酷であると、
以前、保護猫マルちゃんを看取った際に先輩ボランティアさんからご教授頂きました。
少しでもお役にたてればと、
デカシャム用にと募金で購入した点滴キットの在庫からお裾分け致しました。
「家で点滴できるとなると本当に助かります!!」
とお喜び頂きました。
しかし!!
皮下点滴、久しぶりすぎて、上手くレクチャーできず・・・😓
自宅でできる猫の輸液療法 の動画を見ながら実施。
本当に便利な世の中です❤︎
ムシムシはお利口さんで、点滴中もじっとしていました。
夜には少し元気になり、食事も少し食べれたとの事。
ムシムシを溺愛して下さり、
ムシムシの事を第一にご配慮頂き、本当にありがとうございます。
ムシムシ、痩せてはいますが、まだまだ目力あります!
ご家族の愛情を感じながら、自然の流れにのっていけますように♪
ムシムシは食事も腎臓病食に変更となる為、今までのご飯をご寄付頂きました。
ねこ家管轄の外猫には、ここまでの高齢ねこはいません。
というか、一般的に外猫の寿命は3〜4年と言われています。
ムシムシの出身現場には、現在も現役外猫ちゃんで20歳位の子が二匹います。
なんと長生きなのでしょう!!
初期からずっと管理されていらっしゃったボランティアさんの意志と
環境の賜物と思います。
という事で、ご寄付頂きましたご飯は、ムシムシの出身現場のねこ達を管理されていらっしゃる方々にお渡ししようと思います。
お裾分けの連鎖が、良い流れとなりますように♪
そして、皆が無理なくできる事で協力し合い、
全ての命が平和でありますように♪