2021年7月16日金曜日

7/14(水) MON現場TNR

↑黒サビちゃん 何度も出産経験ありとのこと😓

前回のTNRのお話はこちらから 

サポーターの小笠原さんと鈴木さんが協働で活動して下さっているMON現場。

先日、疥癬の手当をした雄猫(通称疥癬2号)狙いでしたが、

なかなかに警戒心が高く捕獲ができず・・・。

7/13(火)の夕方、黒サビちゃんが捕獲器に入りました。

代表宅地域猫ICUに一泊、翌朝 JUN動物病院 さんへ搬入。

黒キジちゃん、血尿が出ていました😿

何度も妊娠→出産を繰り返しており、今年も春に出産しているようで、

離乳済ではあるが、まだおっぱいを吸われている形跡があるとのことでした。

幸いお腹に赤ちゃんは宿っていませんでしたが、今年は特に子猫を出産後、

まだ授乳中の雌猫が既に妊娠しているというパターンを良く耳にします。

世の中に「TNR」という考えが拡がり、手術済雌猫が多くなるにつれ、

未手術の雌猫に未手術の雄猫が集まってしまうという現象が起きているように思います。

「雌猫だけTNR」という行動は生態系を崩し、疲弊した雌猫を増やし、育たない子猫が

生まれる原因になり得ます。

TNRはオスメス分け隔てなく、その地域の野良猫全部獲り残しの無いように、

徹底的に行う!!!が基本です。

よって個人でやるには限界がありますので、是非管轄の行政にお問い合わせ頂き、

その地域を担当されている団体さんと協働で取り組まれることをオススメします。


MON現場は残すところ疥癬2号のみの予定でしたが、

黒サビちゃんの子猫がいるようであれば、こちらも順次TNRしなくてなりません。

ただサポーターさんは子猫を見掛けていないそうで、無事育っているのか不明です💧


MON現場のTNRを始めるきっかけとなった茶太郎君のパパさんより

¥3,000-募金を頂きました。

茶太郎くんのお話はこちらから

温かな御心遣いを本当にありがとうございます。


2016年の活動開始より中山ねこ家がTNRした猫は213匹になりました


中山ねこ家は「地域猫活動ボランティアグループ」であり、
シェルター等の保護施設をもっている訳でもなく、NPO法人でもなく、
一般市民の方々となんら変わらない普通の人間の集まりです。
不幸な環境生まれの猫や殺処分が無くなるよう、
又、野良猫に関わる人間トラブルが無くなるように
との想いでただただ活動しております。



活動の為の募金にご協力を頂けましたら、本当に有難いです。


ゆうちょ銀行
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口座名 ナカヤマネコヤ 

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今後とも皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。