2020年7月13日月曜日

繁殖動物達を生地獄から救う為にご協力お願い致します



2019年6月に動物愛護法が改正となり、
8週齢規制や、各種数値規制、罰則の強化等、
我が国、日本🇯🇵でも、やっと動物達を守る為の法律に一歩一歩前進しております。


2021年6月の各種数値規制の施行に向けて
現在、環境省にて具体的な数値が検討されておりますが、
委員の方からペット業界の利益至上主義的な数値が出されておりました。

(2時間以上の長編ですが、特に1時間53分〜2時間2分あたりの
ねこかつさんのトークを是非ご覧頂きたいです。)

そして2020年7月10日
「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」で示された内容について、
がわかりやすく纏めて下さっているので、下記転載させて頂きます。

「結論から言うと、石山恒氏が提示していた虐待レベルの数値規制案は却下されました🎉
皆様のハガキアクションやメールアクションのおかげで、
検討会委員も前回より活発に議論されていました。
環境省はかなり改善された数値を提示してくださいましたが、まだまだ改善すべき点があります。

【今回の素案で⭕な点】
⭕ケージの大きさ
(犬) タテ体長2倍 × ヨコ体長1.5倍 × 高さ体高2倍
(猫) タテ体長2倍 × ヨコ体長1.5倍 × 高さ体高3倍
(猫が上下運動できるように、棚を設け2段以上の構造とする)
⭕運動スペースの確保
3時間以上、スペースに出して運動させる
⭕自治体がチェックしやすい統一的な基準を設定。
事業者に対して自治体がレッドカードを出しやすい明確な基準とする
⭕床材として金網の使用禁止
⭕温度計・湿度計の設置
⭕臭気により環境を損なわないように清潔を保つことを義務付け
⭕自然光や照明による日照サイクルの確保の義務付け
⭕定期的な獣医師の健康診断の義務付け
⭕長時間展示を行う場合は6時間おきに休憩
⭕帝王切開は、実施した獣医師による出生証明書の交付を受けることを義務付け
⭕被毛や爪が不適切な状態で放置しないこと
⭕散歩や遊具を用い、人と触れ合うことを義務付ける

【今回の素案で❌な点】
❌メスの交配は6歳まで (満7歳未満)
ただし、生涯出産回数が少ない個体は交配終了年齢を7歳とする
❌やむを得ない帝王切開ではなく “計画的な帝王切開” について、上限回数が示されていない
❌従業員数が少ない
従業員1人あたり繁殖犬15頭、販売犬20頭まで
従業員1人あたり繁殖猫25頭、販売猫30頭まで
❌犬のケージ内の複数飼養の例が示されているが、床面積が少なく、喧嘩やストレスの危険性もある
❌猫のケージの高さが、理想の180cmに届かない

急遽、夏中に再び検討会を予定しているとのこと。
福島みずほ議員は 「この間に、もう1度議論を詰めてみる!」 と言ってくださり、
串田誠一議員からは 「繁殖回数が多いと思うならば、“素案の繁殖回数は多い。上限〇回にすべき” と今までどおりハガキアクションを起こして」 とアドバイスをいただきました。


次の検討会や動物愛護部会が開催される前に、再度ハガキアクションとメールアクションをしていただけると大変助かります🙇🏻」

〜記入例〜
◯◯◯◯◯様
日本の動物福祉向上の為にご尽力頂き、誠に有難うございます。
7月10日に行われた「数値規制」に関する検討会で素案が示されましたが、
以下の点を再度ご検討頂きたく、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
1.交配はメスは1歳以上4歳迄、生涯3回、又は1年間に1回迄、オスは3歳で引退として下さい。
2.従業員1人あたりの飼養頭数10頭迄にして下さい。
3.1つのケージでの複数飼養を禁止して下さい。
(喧嘩の危険性、ストレスの防止)
4.悪徳と思われる業者には行政による抜き打ち検査ができるようにして下さい。
世界の流れと同様に、将来的には生体販売を無くす方向でご検討下さい。
◯◯◯◯←自分の名前や所属等

もちろんご自身のご意見をご記入頂いても結構です!!!!

小泉大臣・環境省の長田室長・検討会委員の7名へ、意見を送ってください🙏🏻
(ご自身のお名前や住所は、必ずしも書く必要はありません)

📨 メールの送り先 📨
【環境省 動物愛護管理室】
moe@env.go.jp

📮 ハガキの送り先 📮

【小泉進次郎 環境大臣】
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第一議員会館 314号室
⚠️数値規制に関する全ての決定権を持っている。

【環境省 動物愛護管理室/長田 啓室長】
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
中央合同庁舎5号館 自然環境局
総務課 動物愛護管理室
⚠️長田室長は 「数値規制」 を取りまとめるキーパーソン。

【数値規制の検討会委員7名】
❶ 〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京大学大学院 農学生命科学研究科
武内ゆかり 教授
⚠️検討会の進行役。動物愛護部会のメンバーでもある。

❷ 〒130-8606 東京都墨田区江東橋3-3-7
一般財団法人 自然環境研究センター
戸田光彦 主席研究員

❸ 〒180-8602 東京都武蔵野市境南町1-7-1
日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医保健看護学科
水越美奈 准教授
⚠️動物愛護部会のメンバーでもある。

❹ 〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
慶應義塾大学大学院 法務研究科
磯部 哲 教授

❺ 〒120-0045 東京都足立区千住桜木2-2-1
帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科
加隈良枝 准教授

❻ 〒391-0112 長野県諏訪郡原村17217-118
八ヶ岳中央農業実践大学校
佐藤衆介 畜産部長

ご協力、どうぞ宜しくお願い申し上げます。