2月12日㈬ 地域猫活動に係る意見交換会に参加しました
定期的に開催される「地域猫会議」。
今回の主な議題は来年度より始まる新制度について。
今回の主な議題は来年度より始まる新制度について。
旧制度と新制度が混在する今年度の制度でしたが、活動団体の意見を大幅に取り入れてもらえる本当の意味での新・新制度に生まれ変わります。
2月の議会での承認を得、法務手続きや諸調整を経たのちに詳細は4月中旬に周知予定とのことでした。
主な内容は
・去勢不妊手術助成金額の増額
・各団体への助成匹数上限枠と90日間助成期限の廃止
・動物病院指定制の廃止
・里親探しをしている猫の譲渡成立への支援
などなど。。。。です。
また、活動団体からは
・管理現場登録が不可能な場所(公園、空き地、活動団体がない地域など)から依頼を受けた野良猫対策のための捕獲-去勢不妊手術(TNR)にも助成して欲しいこと
・去勢不妊手術後にリターンする場所が地域猫(仔猫)にとって危険だと判断した場合、人に馴れている遺棄された元飼い猫と思われる場合など、里親さん募集ができる猫を一時預かりできる公的なシェルターを作って欲しいことなどが要望として出されました。
現在、TNR活動真っ最中のk現場はまさに、地域猫活動団体もなく、猫が集まる場所は空き地、山林という場所です。K現場で活動団体を立ち上げて支援を受けられるようになる頃には野良猫の数はあっという間に3倍、4倍になっていることでしょう。
真の意味で地域の野良猫問題に取り組むのであればボランティアさんのお財布を当てにするのではなく、自治会への働きかけや現行の制度プラス市の裁量枠でTNRが実現することではないかと思います。
2月17日㈪ ご寄付をいただきました
中山ねこ家の管理現場近くにお住まいのY様より10,000円のご寄付をいただきました。Y様は今より20歳ほど若い頃まで、個人でつてを頼りながら保護・TNRをされてきたそうです。「足が悪くなっちゃってもうTNRはやってないし、自分の年齢を考えると新しい猫を安易に保護もできないからねぇ。苦労は痛いほどわかるからさ、猫のために使ってね。」と活動初期の頃から何度もご寄付くださいます。Y様、ありがとうございます。
おかげさまで管理現場ではかなりの数の野良猫が減りました。
これからもがんばります!(^^)!