オス猫1匹のＴＮＲ

9月13日㈮　ふいに入ったオスくん

登録管理現場のひとつの地域猫のお世話をしてくださるＭさん。
この現場でのＴＮＲ予定の野良猫たちの中の最後の1匹となった”ラス子”さんの捕獲に日々チャレンジして下さっています。
が！ご近所さんで、やはりサポーターさんのＯさん宅に新顔猫が子供を3匹連れてやって来て、Ｍさん宅にも餌をもらいに来る！！　
どうも、近くの商店街の銭湯の裏通り辺りで生活していた親子猫らしいのですが、銭湯が廃業解体され居場所をなくしたようです。
なのでこの現場でのＴＮＲ予定猫は”ラス子”　”銭湯ママ”　”銭湯ママの子×3”　で5匹に・・・・・。

Ｍさんと一緒に捕獲器を扱うのが初めてのＯさん宅にお伺いし説明、お試しの設置をしたところ、数分で餌の匂いを嗅ぎつけた猫が・・・・・
誰？！　なんと数ヶ月前からたま～に管理現場に来るオスくんでした！！　
Ｍさんによるとラス子の子供三太郎のお父さんではないかと、観察していたそうです。

ＴＮＲでは、どうしてもメスを優先させてしまいますが、お父さんがいなげれば子供もいない！
この白黒オスくんを親に持つ野良仔猫が生まれることはなくなりました。

そして、ラス子とまだ写真に撮られていない銭湯親子のＴＮＲは続きます・・・・・。

2、3才とのこと。5.3ｋｇのりっぱなオスくん

さくら耳が素敵よ。

ラス子。人の動きをちら見しながら餌を食べる警戒心がすごい！

ラス子の子供。白黒くんがパパ？　里親さん宅で幸せになった浦ちゃん、桃＆金ちゃん

今回のオスくんは地域猫登録がない新顔ですが、

登録餌場にいて、手術許可された頭数以内であれば、追加登録申請と手術報告書、助成金申請を同時に受付して貰えるので、去勢手術費用は助成金利用となります。

ノミ取り代のみ、積立より充当させて頂きました。

今後はサポーターさん管理の下で、お世話を続けてまいります。

ご協力くださるすべての皆さま、ありがとうございます。

中山ねこ家が去勢・不妊手術した飼い主のいない猫は　6４　頭　となりました