2018年12月17日月曜日

許せない!捨て猫がありました

12月14日㈮、朝7時30分頃から、当団体に捨て猫がいるという複数の情報が寄せられました。
場所は、管理現場にほど近い公園。とてもきれいな猫が7匹、寒風の中、身を寄せ合って動けず身を伏せていました。近寄っても逃げず、ただただ目で人の動きを追うのみ。地域猫の印の耳カットもなく、この近辺ではあまり見かけない色柄なので、捨て猫と判断し警察に通報いたしました。

飼いきれなくなっての行為でしょう。捨てれば、誰かが拾ってくれる、誰かが世話をしてくれるだろう。
捨て猫。。。。愛護動物を捨てることは虐待行為として、りっぱな動物愛護法違反、りっぱな前科のつく犯罪です。近隣の方々には、目撃情報を交番、当団体にお寄せいただけるようポスターを掲示しました。この公園は利用者が多く、朝散歩中に地域猫を見守って下さっている方、愛犬の散歩をしながら不審者がいないか気にしてくれる方がたくさんいます。ご近所力は強いですよ!!!





いじめたり傷つけたりすることだけが虐待ではありません。寿命を終えるまで世話を続けられない、無責任に繁殖を放置する、不衛生な環境で飼育する。こういった行為も虐待です。






現場検証と目撃情報収集中に、あまりの寒さのせいか
警察官の背中にもぐってしまった猫がいました。













現場検証中です。




愛護動物ボランティアさんからの情報では、最近では、インスタ映えしないという理由で黒猫の遺棄、飼育放棄がじわじわと増えつつあるそうです。不幸な境遇の動物を生むのは、いつも人間の勝手で浅はかな行いが原因となっているのではないでしょうか。