2020年3月14日土曜日

K現場 3/8〜3/14活動報告

3/1(日)にサポーターの篠塚さん保護猫「ハー助」が虹の橋を渡り、
  3月1週目の捕獲活動は中止としました。
ハー助のお話はこちらから


3/8(日)   K現場で1/29に捕獲し、家猫修行をしていた
「はーちゃん&ちーちゃん」の里親さんにご応募下さった
2組3名の方から、多頭飼育レスキュー猫たちの里親さんに
なって頂けるとのお申し出を頂き、保護主宅にて面会、3匹が決定。

ひじきくん 1〜2歳

すずちゃん 8ヶ月

おかゆくん 8ヶ月

すずちゃんとおかゆくんは先日里親さんにお繋ぎした
くーちゃん改めねるちゃんの兄姉と思われます。

ねこ家にて一旦お預かりし、体調等を整え、改めてお届けすることになりました。


3/11(水)16時〜 サポーター篠塚さんと共に久々となるK現場の捕獲活動
未確認猫が沢山いました💦
里親さんが決まったはーちゃんの姉妹と思われる子猫もいました。


耳カット済の三毛猫2匹も元気にしていました。

1匹捕獲、重たいので多分オスと思われます。


19時〜 里親さんの決まったすずちゃんのワクチン接種とウィルス検査。

なんと、白血病陽性がでてしまいました😭
多頭飼育現場の猫たち、最初に手術した3匹(ひじきくん含)
を代表でウィルス検査し、
3匹共、エイズ&白血病共に陰性だったので、
他の子も大丈夫であろうと、過信しておりました。

先日、里親さんにお引き渡しをしたくーちゃん改めねるちゃんも
里親さんの方でワクチンとウィルス検査をして頂くということで、
先住猫ちゃんのいるお宅にお引き渡しをしており、
慌てて連絡を取り、その旨をお伝えしました。
「先住猫に移ったらどうしてくれるんだ!!!」
と怒られることを覚悟しておりましたが、
本当に良い方で「ねるはラッキーガールなので、多分大丈夫ですよ」
とおっしゃって頂き、心が救われました。

3/12(木)11:00〜 ひじきくん、おかゆくん、ねるちゃんを連れ病院へ
先生と相談した結果、白血病ウィルスは検査のタイミングで
陽性になったり、陰性になったりする可能性があり、
正確な結果を出す為に、それぞれ一ヶ月隔離してから検査することになりました。

ただねこ家には保護猫たちの為のシェルターがある訳でなく、
4匹の猫たちを一般住宅で隔離するのには限界があり、
ねるちゃんは2/14に保護しているので来週には1ヶ月となる為、
里親さん宅で先住猫ちゃんと隔離して、先方にて検査して頂くことに。

ひじきくんは2/12に陰性の結果がでているので、
一旦里親さんにお引き渡しし、4/11以降に先方で検査して頂くことになりました。

おかゆくんはねこ家で保護し、4/11以降に検査し、
陰性であれば無事お引き渡しとなります。

陽性となってしまったすずちゃんの里親さん宅には先住猫ちゃんがいる為、
7月中旬の再検査迄、ねこ家でお預かりし、
再検査で陰転すれば、お引き渡し可能となりますが、
もし陽性だった場合はお出しするのは難しいです。

今回の里親様が皆様本当に優しい方で心より感謝申し上げます。
今後、二度とこのようなことが起こら無いよう、
全頭検査を実施して参ります。


17:00〜 昨日捕獲したオスを去勢手術→リリース。
見た目は若そうですが、歯がなく、高齢猫かもしれないとのこと。
K現場は若い猫が多いので、繁殖期でどこかから流れてきたのかもしれません。

2016年の活動開始より中山ねこ家がTNRした猫は96匹になりました 


中山ねこ家はただの「地域猫活動ボランティアグループ」であり、
シェルター等の保護施設をもっている訳でもなく、NPO法人でもなく、
一般市民の方々となんら変わらない普通の人間の集まりです。

今回より始めたTNR活動 K現場は中山ねこ家本来の活動地域ではなく、
空き地・山林・市の所有地等、助成金申請が認められない場所であるため、
市川市環境保全課と協働とは言え、資金の援助はございません。

(現在15匹手術済、かかった経費¥92,600-)
(保護猫10匹の手術、治療にかかった経費の現時点での立替金 ¥75,400-)

20匹以上いると思われる野良猫の去勢不妊手術の費用はご支援積立金から充当させて
頂いておりますが、いよいよ余裕がなくなって参りました💦

*去勢不妊手術代の募金にご協力を頂けましたら、本当に有難いです。

ゆうちょ銀行
記号 10510
番号 89145771
口座名 ナカヤマネコヤ 

ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合
店名 〇五八(ゼロゴハチ)
店番 058
預金種目 普通預金
口座番号 8914577
口座名 ナカヤマネコヤ

連絡先
nakayamanekoya@gmail.com

来週の活動日は未定です。
(多頭飼育レスキュー猫の感染症が先住保護猫に移ってしまった可能性があり、
 先住保護猫体調不良の為)

この地区の野良猫トラブルが少しでも軽減され、
不幸な環境生まれの猫たちがいなくなるように、
我々ボランティアも出来る限りの努力をしております。
どうぞ近隣の皆様のご理解、ご協力を切にお願い申し上げます。