2020年3月31日火曜日

保護猫そうちゃん、はっちゃんの記念日



2018年夏に保護され、9月に中山ねこ家でウチネコ修行を始めたオスの兄弟猫そうちゃんとはっちゃん。2019年3月24日に約10か月齢で素敵なご縁に導かれて新生活を始めました。

そして、そうちゃんとはっちゃんのご家族が家族一周年記念日に写真とコメントを寄せてくださいました。

「ソウハチをお迎えして1年が経ちました。
色んなことがありました。
家に来たばかりの頃、目の前でご飯を食べてくれたりトイレ使ってくれるだけで凄く嬉しかったのが懐かしいです。
徐々に慣れてきて、ご飯のおねだりをしてくれたり抱っこさせてくれたり、心を開いてくれました。
夏には縞三毛のももちゃんも加わりました。
ソウハチくん、子猫のももちゃんのやんちゃさに圧倒されながらも一緒に遊んだり、くっついて寝たり、一層賑やかで楽しくなりました。
そう思ってた矢先、そうちゃんが体調崩すことが増え、11日にFIPと診断されました。
治らない、致死率100%の病気と認識していたので絶望で涙が止まらなかったです。
なんとかしたいと思い毎日病院に通い色々調べ新薬を取り扱っている病院までたどり着きましたが、病気は待ってくれず、そうちゃんは15日に虹の橋へ渡ってしまいました。
日に日に弱っていくそうちゃん。目が見えないまま、閉じる事も出来ず、呼吸もちゃんと出来ない状態でしたが最期まで頑張ってくれました。手を握りながら看取ることが出来ました。
初めて猫の闘病、介護を経験させて貰いました。そうちゃんは、私にたくさんの幸せと学びをくれました。ありがとう。
そうちゃんが居なくなり、はっちゃんとももちゃんが前よりは甘えてくれることが多くなりました。
今では毎日一緒に寝てくれています。
保護時のトラウマから人間不信になってしまって最初は目を合わす事も出来なかったはっちゃん。本当は食いしん坊で、なでなでが大好きで、人の気持ちを汲み取るのが上手な優しい男の子でした。
💕
元野良の人慣れしていない子だって愛情いっぱいで向き合えば心を開いてくれるとソウハチくんが証明してくれました。
猫ちゃんは、たくさんの学びと癒しと幸せをくれます。
保護猫を迎え入れる、という選択肢がもっと広まるといいなと思います。
ソウハチくん、中山ねこ家の皆様と出会えて本当に良かったです。これからもよろしくお願いします」


そうちゃん。大変な病気と闘いました。

昨年末から年明けにかけて、かかりつけの動物病院が年末年始の休診の中、そうちゃんのために救急対応病院に連日通院、検査や点滴、投薬をしながら、FIP(常にどんな猫の体内にも存在している弱い猫コロナウィルスが突然変異をし重篤な症状が急激に進行する病気)のそうちゃんのお世話を懸命にしてくださいました。推定2018年5月生まれのそうちゃんは短かったけど、たくさん愛され大切にされた記憶とともに虹の橋を渡ったことと思います。

そうちゃんが亡くなってから、そうちゃんの分も甘えているかのように、急に人懐っこくなったはっちゃんが撫でてもらったり、お腹を出している姿には私たちも驚きました!(^^)!。
ママのミキさん、はっちゃんとももちゃん。みんなを見守る神様になったそうちゃん。これからもたくさんの喜びと幸せを紡いでいってくれることをお祈りします。

寒い日はぎゅぎゅっと一緒❤

そうちゃん、はっちゃんは食いしん坊

人見知りで10か月齢というほぼ大人猫の年齢の2匹を家族に迎えてくださり、それぞれのペースに合わせ可愛がってくれたミキさんに心より感謝いたします。

大の仲良しはっちゃん&ももちゃん