2020年8月17日月曜日

8/12(水)頂いた募金と新管理現場のご報告


 

以前、募金を頂きました山下まり子様より、下記ご相談メールを頂きました。

以前頂いた募金のお話はこちらから

「前略、山下まり子です。

日頃のねこ達の為の活動に感謝申し上げます。

夕方ウォーキングに出たらいつも猫達にご飯をあげている場所のフェンスに「餌やり禁止」

の張り紙がありました。

私もボランティアでもサポーターでもないのに、早朝ウォーキングのついでにご飯を上げてきたもので(無責任な餌やり人でごめんなさい)どうしたものかとメールをしてしまいました。

汚さないよう器に盛り、置き餌はしたくないので見守りながら、猫たちと癒しの時を過ごしていたのですが、明日からどうすれば良いのやら。

私有地ですので、許可を頂かずに猫に餌をあげるのは良くないと思いますが、ねこ達も食べなければ生きてゆけませんし・・・。

猫ちゃん達に罪はないのに!

場所を移動して、餌やり中の腕章でもして堂々とご飯をあげたくなりました。」


この場所は昨年春に遺棄された子猫が子猫を産み、

それ以来、子猫が可愛いからか?沢山の餌やりさんが昼夜関わらず餌を与え続け、

その内のどなたも手術等は行わない為、当チームでTNRを行っている現場です。

TNRのお話はこちらから

前回TNR時に状態がとても悪く一時保護した子猫を、回復後にリリースした際に、

敷地の管理者の方と当チームの代表がばったり顔を合わせ、現状をお伝え致し、

その結果「餌やり禁止」の張り紙を貼られることになったと思われます。

子猫の一時保護とリリースのお話はこちらから

ただ、餌やりをやめたからと言って、猫達がいなくなる訳ではなく、

又、張り紙が貼られていても、無視して餌をあげ続ける人間もいます。

責任を持って管理する覚悟のある方が、まずは土地の管理者に許可を頂き、

猫達には必ず去勢不妊手術を行い、毎日餌やりに通い、餌場の美化と共に、

無責任な餌やりさんへの注意勧告等を行わない事には、本当の意味での解決にはなりません。

幸い、山下さんにその覚悟がお有りとの事でしたので、早速現地で打ち合わせを行いました。

その際、山下さんより¥5,000-募金を頂きました。

猫達への温かな御心遣いを本当に有難うございます。


結果、今後は、以前よりこちらの猫達の面倒をみてこられた、ねこ家メンバーのGご夫妻をリーダーとし、山下さんにはN2-3現場サポーターとして、日々猫達のお世話をして頂き、

中山ねこ家の管理現場として、猫達の管理を行うことになりました。

近日中に、土地の管理者様へご提案に伺う予定です。

無責任に餌やりを行う事が、結果的に猫達の居場所を奪ってしまうことに繋がること、

本当に猫達への愛情をお持ちで餌やりしているのであれば、責任を持って行って頂きたく、

是非メンバーとして参加して頂きたいと思います。

ボランティア活動に参加希望の方は、お名前、ご年齢、ご住所、活動への思い等をご記載の上
こちら迄ご連絡下さい↓