2019年2月14日木曜日

2/7 ムシムシのお見舞いに行って参りました


副代表の齊藤です。
昨年、末期の腎不全との診断を受け、一時は生死を彷徨ったムシムシですが、
ご家族の温かい看護のお陰で元気に復活。

しかしながら、推定20歳越えのムシムシ、
足腰がだいぶ弱ってしまい、お気に入りのソファーにも上れなくなってしまい、
ご飯も介助と自力で半々、トイレも自力でいつまでいけるか?とのご連絡を頂き、
先月、代表の蕗代さんが浅めのトイレとオムツをご持参し、
一緒にお見舞いに行って参りました。

やはり大分弱ったように感じました。
それでもあのままお外で暮らしていたら、とっくに虹の橋を渡っていた事と思います。
温かいご家族とご縁が繋がって今がある事を本当に有難く感謝致します。

「自分で食べなくなったら、強制給餌等はせず、自然に任せてあげて下さい」
等、今までの経験から、お伝えできることをお伝えし帰りました。

その後、気になりつつもご連絡がないうちは、頑張っているのだろうと思っていた矢先、
「ムシムシ、その後、再び驚異の復活を遂げました!!!」
とのご連絡を頂き、早速会いにいって参りました。

なんとロイヤルカナンの腎臓サポートカリカリを自力で歯茎でバリバリ食べています!!!
流石です!!
元外猫たちの生命力、感動です!!!
本当に涙がでそうです。
人間は自ら命を絶ってしまう事もあるのに・・・。

ご家族の愛情を沢山受け、まだまだ生きていたいんだね!!!
ムシムシ、幸せだね❤️


お母さんの若林さんから美味しいお菓子と猫達への募金を頂きました。
国家資格取得に向けご多忙のところ、沢山の愛情を注いで頂き、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

当グループは地域猫活動ボランティア団体で、基本的には保護活動は行っておりませんが、
こうして家猫になり、幸せな老後を送っている姿をみると、
やはり人馴れしている子はお家の子に繋いでいきたいなぁとつくづく感じます。

現在も推定1歳のオス3匹、引き続き里親様募集中です。
他にも過酷な環境で生き抜いている動物達が沢山います。
まだまだ殺処分されている命、人間の手が入る事で救える命があります。
動物と一緒に暮らす事で、頂ける学びが沢山あります。


そして人間も動物も必ず歳をとります。
こうして年老いた猫も温かくサポートして下さる里親様とのご縁をお待ちしております。
自分にできる事で行動を起こして頂けたら、本当に嬉しく思います。