2023年2月13日月曜日

2月9日 N3-2J現場 メスさんTNR

やっとさくらねこになったラス子ちゃんです


昨年9月、市川市環境保全課を通し野良猫とTNRに関してご相談がありました。ご相談者さんは、中山ねこ家が以前TNR活動をした2ヶ所(N2-3現場、N3-2現場)のすぐ近くで、詳しいお話を聞いたところ両現場でねばってもねばっても捕まえることのできなかった母猫さんが新たに子猫5匹(ミケ4匹、キジシロ1匹)を連れて相談者さん宅敷地内で生活していることがわかりました。

メンバー、サポーターさん一同「今度こそ!」と鼻息荒くしたところ、なんと離乳期を迎えた母猫さんはあっさり捕獲器に入りさくらねこに(今までの捕獲器への警戒は何処…💦)。子猫のミケ4匹中3匹は相談者さんのお知り合いのずっとの家族となり、警戒MAXのミケ1匹、オスのキジシロ1匹はこのまま地域猫として相談者さんがお世話することとなりました。


2月8日 朝 ラス子ちゃん捕獲器に入り病院へ、午後手術

それから4ヶ月、ラス子ちゃんはまるで往時の母猫さんを彷彿とさせる捕獲器嫌いでこの先何年もさくらねこになれないのではないか⁉と長期戦を覚悟しかかった頃、捕獲担当のご相談者さんがとってもとってもがんばって餌付け、捕獲器慣らしをして下さり、最後は気迫で捕獲器IN!!!!!
ラス子ちゃんは推定7ヵ月、体調も良く健康で妊娠はありませんでした。

2月9日 午前リターン

午前中に病院へお迎えに行きそのままリターン。キジシロくんがお迎えしてくれましたがラス子ちゃんはダッシュで敷地の奥へ。元気でした。

ラス子ちゃんの手術はアップル動物病院さんで実施いたしました。ご相談者さんのご希望でワクチンを追加いたしました。ご相談者さんにはこれまでに何度か募金をいただいており、また、個人用の市川市飼い主のいない猫手術助成はすでに締め切りとなっているため手術費用は中山ねこ家積立募金よりお支払いいたしました。
みなさまのご支援に大変感謝いたします。


2016年の活動開始より中山ねこ家がTNRした猫は260匹です

中山ねこ家は「地域猫活動ボランティアグループ」です
保護活動団体ではありません
地域猫活動は飼い主のいない猫に不妊化手術を実施し
野良として生まれてくる猫を無くし、殺処分することなく
野外で生活しなければならない猫を0にしたいという活動です
ご自身で飼い主のいない猫を家族にしたい
または
ご自身で保護をしてお世話をしながら里親募集をしたいという
ご相談にはご協力をさせていだだいております


活動の為の募金にご協力を頂けましたら、本当に有難いです



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