2018年3月19日月曜日

春と猫

 
桜の開花便りが聞こえますが、まだまだ寒い日も多い3月。
管理エリアの清掃中、小さな小さな春を見つけました。暖かな日差しを受けて、「シャイニングレッドの君」は活発に動いていました。
 
去勢不妊手術済みのマークであるサクラカットの耳を持つ猫たちも、久々の暖かな日差しの中、積極的にお昼寝中。
 
 
普通、猫は日中の明るい昼の時間が12時間になると発情期に入るそうです。
なので、発情・繁殖期は1月~9月となるそうですが、街灯や室内灯と今や暗い夜はほとんどない世の中となっております。そういった影響で、猫の発情期も曖昧になりつつあるようです。
 
日が伸びたな~と実感し始めた頃から、首輪をした飼い猫だろうと思われるオス猫が管理エリアに現れるようになりました。そして、サクラ猫たちとのバトル声が聞こえます。
ある朝、管理エリアの餌場近くに落し物がありました。
 
 
新しい首輪です。この首輪の持ち主と思われるオス猫は、
推定ですが去勢手術を受けていないようです。
 他のエリアでも同じような猫が年に数回目撃されています。
 

=^_^==^_^=飼い主さまへのお願いです=^_^==^_^=

 

去勢不妊手術を受けていない猫を外に出すのは、不幸な命を生み出すことを「あなた」がしている、ということです。また、大切な家族であるネコさんを事故や救いようのない感染症、虐待被害の可能性のある世界に放り出している、ということでもあります。

 

昔と違い、猫をペットにするのは完全室内飼養が基本です。

 
 
このルールを大前提に地域猫活動の安全も成り立ちます。
捕獲し、手術後耳にカットを入れた猫が飼い猫だったということのないように猫の飼い主さま側も、どうぞペット飼養の責任とご配慮をお願いいたします。
 
また、ご家庭の大事なネコさんが隙をみて脱走してしまった時などは、中山ねこ家にご連絡いただければ、ポスターの掲示や捕獲器の貸し出しなど、ご協力できることがたくさんありますよ!
 
 
nakayamanekoya@gmail.com