11月1日(木)、オス猫くんのＴＮＲが終了しました。
先日より、怪我ねこ大ちゃん捕獲のお手伝いをしておりました現場にて、
近隣のNさんご協力の下、大ちゃんの一番下の弟にあたるシャーちゃん（１歳）
を捕獲→去勢手術後、現場にリリースしました。
シャーちゃんは人馴れも進んでおり、
近隣の方に保護して頂けるお話もあったのですが、
エイズ検査で陽性が出てしまい・・・
先住猫ちゃんのいるお宅で一緒に飼うのは中々難しく・・・。
実際に外猫の、特に雄のエイズ陽性の可能性は結構高いです。
喧嘩等で移る事が多いからです。
家猫を放し飼いしている飼い主さん
大切な家族である猫ちゃんをお外に放すことで、
エイズ等に感染してしまう危険があることをご存知でしょうか？
エイズは発症するまで、時間がかかることもあり、
又発症しないで天命を全うする場合もあります。
ただ発症してしまうと、本当にボロボロになっていく辛い病気です。
シャーちゃんは、Nさんのご厚意で３種混合ワクチン接種と
頭の皮膚にできてしまった皮膚炎のお薬を処方して頂き、今後も治療を続けて頂きます。
中山ねこ家が去勢不妊手術をした猫は ４２頭 となりました。
今回のシャーちゃんは登録のない猫のため市川市助成金を利用できません。
去勢手術と駆虫薬は、活動にご賛同頂いている皆様からの募金積立金より充当させていただきました。
温かなご支援をありがとうございます。
