2018年8月2日木曜日

地域猫団体意見交換会

報告が遅くなってしまいましたが、7月25日㈬に市川市役所南仮庁舎会議室で地域猫団体意見交換会(通称ねこ会議)が開催されました。
出席者は、登録地域猫団体32団体のうち11団体の代表、環境保全課スタッフ5名、市川保健センター(保健所)より1名でした。

内容は、これまで団体側が市に要望してきたいくつかの案件の中で回答が出た二件に関しての説明でした。
★まず一件目。清掃事業部との連携により、耳カットのある猫(地域猫)の遺体の引き取り料が無料となりました。また、耳カットのある猫の遺体が回収されてきた際には清掃事業部でできる限り写真を撮り、回収場所を記録、その情報を環境保全課と共有できることになりました。管理現場で行方不明となった地域猫が死亡していないかの確認がしやすくなります!(^^)!。

★そして二件目。公園での地域猫活動全般を公認していただけるよう、公園緑地課に働きかけていただきたいという要望に関しては、公園緑地課より認めていただけないとの回答が出されたそうです(T_T)。

★その後、意見交換では、新たな要望、活動中のトラブル、困っていることなどが議題にあがりました。その多くは、公園、道路、自宅敷地内で野良猫に餌だけを与える迷惑餌やりに困っているので、市、保健センターで厳しく対応して欲しいという意見でした。
迷惑餌やりに共通していることは、餌を与えるだけで食べ残しの掃除をしない、去勢不妊手術には一切関わらない、注意を促すと逆切れし、罵声を浴びせられることもある、などです。また、地域猫活動ボランティアと、迷惑餌やりの区別がつかない近隣の方、通りがかりの方に責められることも多々あるので、市としてもっと大々的に地域猫活動の啓蒙をしていただきたいということでした。
また、ある団体に野良猫に関しての相談が寄せられた時は、その団体から相談のあった現場に近い団体が対応に当たる団体同士の連携をとれるようにしてはどうかという意見もありました。
賛成です。すでに中山ねこ家は実践しています。

地域猫活動は市川市で正式にスタートしてからまだ日も浅く、ボランティアの先輩たちが積み重ねてきた経験を基調に、まだまだ整備補完を続けていかなければならない活動です。各町内にひとつの登録団体ができるといいなと思います。


❤中山ねこ家もかねてから、回覧板などを利用しての啓蒙活動を市にお願いしていました。みなさま、気づいていただけたでしょうか・・・・・・。先月から町内掲示板にはこのポスターが!



そして、回覧板にはこのリーフレットが




環境保全課の皆々様、いつもサポートをありがとうございます。