オス猫のＴＮＲをしました

１月１９日㈯、昨年１１月に地域猫のご相談のあったとある場所から新たにご相談を受け、オス猫をＴＮＲしました。といってもＲ（リターン）はありませんでした。捕獲計画中にご相談者様のＮ様が、里親さんを探して下さり、このオスくんはＮ様のご近所さんで、猫たちをご一緒にお世話下さっているＭ様宅で暮らしていけることとなりました。

突然現れたオスくん推定１歳半、抱っこもナデナデも出来るので、遺棄された可能性があります。
愛護動物の遺棄は前科のつく犯罪です！！！

里親さんに繋げることになり、去勢手術とともに血液検査、ワクチンをしました。血液検査の結果はエイズ陰性、白血病陽性という残念な結果となってしまいましたが、Ｍ様は里親さんになっていただくことに快く応じて下さいました。Ｍ様はこれまでも重症重病の猫を多く看取ってきたご経験があり、今回も治療と看取りの日々になってしまう可能性が高いこともご承知の上で、早速、どのようにこのオスくんと暮らしていくのかお考えくださっています。せっかく繋がったＭ様とのご縁を大切に、この場所での地域猫活動、ＴＮＲ、オスくんの状態など、お手伝いをしていきたいと思います。

中山ねこ家が去勢不妊手術をした猫たちは　５０匹　となりました。

なお、オス猫くんの去勢費用は中山ねこ家が募金積立金より支払いをし、血液検査とワクチンはＮ様がご協力くださいました。応援、ご支援を下さる皆さまに感謝申し上げます。