偶然の出会い(http://nakayamanekoya.blogspot.com/2019/02/131.html)から、庭にやってくる野良猫にお悩みの方のお話を伺い、去勢不妊手術のお手伝いを依頼されました。活動エリア内であること、地域猫活動にご理解をいただけたことでTNRを始めました。お悩みの主F様宅の周辺は野良猫が多く(餌やりさんも多いということですね(^_^;))、首輪をした放し飼い猫もうろうろ・・・・・。F様の庭のレギュラー猫は成猫2頭、幼猫3頭(4~5か月齢)ということで、まず最初にメスと思われる成猫に不妊手術を実施するべく捕獲器を設置しました。ところが、とても賢い猫で、捕獲器の中には入りますが、餌をくわえて持ち出し捕獲器の外で食べてしまいます(T_T)。
結局、捕獲第1回目は捕獲器2台とF様がキャリーを使ってくれたので、幼猫3頭のTNRが終了しました。
第2回捕獲予定日に向け、ただ今捕獲器を使っての餌付けをF様にがんばっていただいています。
オスくん |
メスちゃん |
メスちゃん |
幼猫とはいえ、メス猫2頭は早ければ1か月もすると十分に妊娠可能な年齢となります。3頭の猫達がお父さんお母さんとなり、野良生まれの仔猫が増えることはなくなりました。F様のお世話をいただきながらのんびりと幸せなサクラネコとしての生を生き切ってくれることを祈ります。
中山ねこ家が去勢不妊手術をした猫たちは 53匹 となりました。
市川市による平成30年度地域猫去勢不妊手術4次募集に登録管理現場にいる未手術の猫10頭分を申請し、受理されました。期限は3月29日です。こちらのTNRも始まります。今回は急なご依頼への対応をなりましたのでF様宅での去勢不妊手術代は募金積立金より充当させていただきました。皆様のご厚意に感謝申し上げます。