1週間、共に生活してみて特に問題なければそのまま正式譲渡としておりました。
うっかりしており、8/26(木)に正式譲渡で良いかの確認を入れると・・・
なんとっ❗️問題が勃発していましたっ🙀🙀🙀
トライアルスタート1週間後位からノアくんが布製品を頻繁に食べてしまい、
カーペットやベッドのマットレスが主な対象で、
留守中に結構な量を食べ、トイレ周辺に大量に吐いていたとの事。
危険に思ったママさんが食べた形跡のある布類は全て部屋から出し、
ベッドのマットレスは厚手のビニールで覆って就寝。
日中は不在な為、ケージに入れようとすると激しい取っ組み合いが始まってしまい、
一匹だけいれたら二匹で迎い入れた意味がなくなってしまうし、
でも猫対策をすればするほど、人間が住める場所ではなくなり、
どうしたらよいかわからず悩んでいたとの事。
すみません🙇もっと早く連絡するべきでした🙏
確かに歯の抜け替わる時期の子猫(生後半年位迄)は
携帯の充電コードや ウレタンの猫ハウス等に噛みつき、
ボロボロにしてしまう事はよくあります。
ただウールサッキング(布や紙、ビニール等に吸い付き、噛んで食べてしまう)
が癖になると、異物が消化できず腸に溜まり、摘出手術が必要になってしまう事も。
原因は解明されていませんが、早期離乳が一つの要因と考えられており、
「子猫の保護は離乳が済んでから」というのはその点に配慮しての事です。
レオくん達4兄妹は生粋野良ママの子で、初期の情報では3〜4月頃生まれ。
保護依頼主の方から「自ら餌を食べているので離乳していると思われる」
との事で保護に至りました。
が、実際に捕まえて見ると思っていたより小さく、
生後1.5ヶ月位、体重は1Kg未満でしたので、確かに少し早かったかも😓
(ただ成長を待ち過ぎると野生化してしまい、
捕獲や人慣れが難しくなるという点もあります💧)
又、何らかのストレスからサッキングを行うことも有り得るので、今回も
原因と対策を アニマルコミュニケーターのヴィーガンナオミ さんに相談しました。
「たまたま布製のもので遊んでいて、喉に引っかかり、
飲み込んだ時の刺激が気持ち良くって続けてしまっているので
(カラダに良くない悪癖なのでやめさせる方向で進めていくが正解)
動物は(人間も😅)一度悪い習慣が入ると消すのが大変なので、
環境整備が大切。
引き続き、食べそうなものは置かない。
食べちゃう癖が続いている時は二人離れ離れでも人間の目が届かない時は
ケージに入れるが賢明。
基本はやはり遊びが足りていないので、猫同士で遊んで貰うを期待せず、
人間が入ってもっと色々な刺激を入れて遊んで頂けたら幸いです。」
との事でした。
我がチームの代表からも
「2〜3才迄は一番活発な時なので、走り回れるスペースがない時は
おもちゃでタワーを使ってフーフーする迄遊んであげるのがいいと思います。」
との助言を頂き、そのままママさんにお伝えしました。
早速実行して下さり、嬉しいご連絡が😍
「キャットタワーを使ってじゃらしていたらノアの食いつきが
ハンパないですね、猫ってすごい。
不安なことを吐き出したら、少し楽になりました。
多分これからもいっぱい相談等してしまうと思うのですが、
是非正式に二人を迎い入れさせて頂きたいと思います🙇」
初めて飼われる方は予想外の事も起きますし、不安も多いと思います。
中山ねこ家では里親さんになって頂いた方は、勝手に親戚と思っておりますので😊
これからも一人で抱えずに、気軽にご相談頂けたら嬉しいです。
春菜さん、レオくん、ノアくん、皆様どうぞ末長くお幸せに💕💕💕
2016年の活動開始より中山ねこ家が里親さんとのご縁をお繋ぎした猫は74匹になりました