中山ねこ家での通称ハハシャムさん それぞれのお宅でいろいろな名前で呼ばれていました |
7月9日㈫、地域猫たちの餌やりをしていただいている方からお宅のベランダの箱で10番さんが亡くなっているとの連絡をいただきました。11歳・・・地域猫さんとしてはご長寿でした。
2016年に助成金を利用して不妊手術をし、管理エリアの中でご近所の方々に見守られ過ごしてきました。ゴハンやおやつをもらいに行き、お昼寝をさせてもらっていたお宅が確認できているだけで5件ほど(笑)、それぞれのお宅でもらえるゴハンの種類が違っていて、ここではカリカリ、ここは違うカリカリ、あちらは缶詰、むこうはパウチ。一日でフルコースを堪能するちゃっかりさんでした(笑)(笑)。
毎年毎年暑さ寒さ、季節の変わり目を無事に越えられるか気をもみ、薬混ぜゴハンにしたり、寝床にカイロを入れたりと長いお付き合いでした。
2019年4月 食後の休憩 このあとはどちらでおやつを? |
2019年5月 真夏のような暑さを木陰で一息 |
今頃は先に虹の橋を渡った地域猫たちと合流していることでしょう。その中には若くして逝ってしまった10番さんの子供もいます。
管理エリアでの育児 たくさん出産したハハシャムさん、デカシャムくんはTNR前の最後の子育てでした |
1頭の地域猫についていろいろな情報を得ることが出来るようになったのも「地域猫」が住民の方々に認知されてきたからだと感じます。今まで、10番さんを見守っていただきありがとうございました。
中山ねこ家メンバー一同&ハハシャム