2021年7月30日金曜日

7月28日(水) W2-1現場 地域猫117番くんTNR

117番ちび太くんは、116番ちび子のお兄ちゃんです 

ずっとお姉ちゃんだと思われていましたが
男の子でした(^^;)
自転車の荷台から故郷にお別れです
ママの声が聞こえたね

W2-1現場で生活している銭湯ママ一家。7月6日にママの93番さんをTNR(詳しくはこちらから)してから、性別不明の子供たちをそのままにしてはおけないので早めのTNRをと、現場サポーターさんが捕獲に取り掛かってから7月14日に少し小柄な116番ちび子ちゃんを捕獲(ちび子の捕獲はこちら)。

向かって左がちび子
右がちび太
ママはTNR後すっかり落ち着いて
サポーターさんのお世話になっています

ずーっとママにピトピト離れない甘えん坊の、ちび子よりは大柄な子の捕獲がなかなかうまくいきません。サポーターさんによると
「ちび子が捕まるのを目の前で見ていたから捕獲器を覚えちゃっているのか、捕獲器があると近寄ってこない」とのことでした。

先に捕獲して保護したちび子と兄妹で里親さんを募集しようと思っていましたが、捕獲までかなり時間がかかってしまうようなら仕方がない💦。捕獲ができた時期によってはリリースして、ずっとママといるのもそれはそれでいいのかもしれないとサポーターさんにお伝えした翌朝!「ちび太が入ったんです~!!!」と連絡が入りました。
サポーターさんは、いつもの習慣から朝の餌やりの時に捕獲チャレンジしていましたが、この時は時間を変えじっと待っていたところ深夜0時に捕獲できたとのことでした。

JUN動物病院に搬送するために生まれ育った土地を離れ、ママともお別れの時、捕獲器の中でじっと大人しかったちび太が急に大きな声で鳴き始めました。
「ちび子が待ってるからね、二人で幸せに暮らそうよ」と声をかけていると、姿が見えないけど、どこからか他の猫の鳴き声がちび太の声に呼応するように聞こえてきました。
サポーターさんが「夜中にママがずっと鳴いていて子供を探して呼んでたのよ」とおっしゃっていたので、あの声はちび太の声を聞いたママだったのでしょう。

手術後退院してケージに入り固まるちび太
威嚇もなく抱っこができるので
ホットタオルで綺麗にしてもらいました

お先に保護猫部屋で暮らすちび子
先輩保護猫たちともすっかり仲良しになり
室内の生活にもなれました


ちび太とちび子、室内での生活が落ち着きましたら里親さんを募集する予定です。
育ちが悪く先に虹の橋を渡った兄弟2匹の分も合わせて4倍の幸せを掴もうね。

ちび太は登録地域猫117番なので不妊手術、ノミ取り薬などの経費は市川市飼い主のいない猫不妊手術助成金を申請いたします。

2016年の活動開始より中山ねこ家がTNRした猫は215匹になりました


中山ねこ家は「地域猫活動ボランティアグループ」であり、
シェルター等の保護施設をもっている訳でもなく、NPO法人でもなく、
一般市民の方々となんら変わらない普通の人間の集まりです。
不幸な環境生まれの猫や殺処分が無くなるよう、
又、野良猫に関わる人間トラブルが無くなるように
との想いでただただ活動しております。



活動の為の募金にご協力を頂けましたら、本当に有難いです。


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